2016-07-14 12:33:16
こんにちは!
梅雨あけが待ち遠しい 内田です。
突然ですが...
防虫ネットといいますと、
- 無農薬栽培などを目指す方が、
- 新芽が成長する前や実を守るために、
- 種蒔きなどの段階ではる
ことが一般的だと思います。
では、虫食いが出た段階で防虫ネットを張ってみたらどうなるのでしょうか?
ということで今回は、実家の家庭菜園にて偶然見つけたピーマンさんにご協力頂こうと思います。
◯ そもそも防虫ネットの役割と使い方って?
防虫ネットを使用する
一番の目的は、害虫から野菜や果物を無農薬で守るためでしょう。
ここでポイントなのは、
防虫ネットはあくまでも 地上から侵入してくる害虫を防ぐということです。
害虫は土の中にも潜んでいます。
そのため、防虫ネットを使用したからと言って絶対に害虫被害にあわないとは言い切れません。
しかし、土の中に潜む害虫に比べて地上や空中からやってくる害虫のほうが圧倒的に多いと思いませんか?
つまり防虫ネットは、
そういう虫たちから野菜を守る手助けをする=人の労力を格段に減らす
役割を果たします。
では、いつ張るのがベストなのでしょうか?
農家をやっている方や家庭菜園歴数十年の祖母に聞いてみたところ、害虫は新芽や若い葉を好むそうで、
種蒔き直後に防虫ネットを張ることが多いそうです。
防虫ネット張りが遅れてしまうと、
- 育ってきた植物の葉や茎に卵を産み付けられてしまう
- マルチなどの資材や土を保護するための藁に害虫が潜む
といった問題が起こってしまうそうです。
つまり遅れると、防虫ネットの中が害虫の楽園になってしまうわけですね。
(私も2年前にその楽園を作ってしまいましたが…)
◯ 防虫ネットは野菜を救えるのか?
前置きが長くなりましたが本題に入ります。
今回ご協力頂く方は、実家の家庭菜園にあった虫食い状態のピーマンさんです。
家庭菜園の管理をしている母曰く
「虫が多い環境で、葉っぱや茎などに虫がついてしまって全く実がつかない」
では、このピーマンに
AJメッシュシートを使ってみたら、
荒らされた状況から実をつける状況まで持ち直すことはできるのでしょうか?
当然、先に説明したように害虫の楽園を招いてしまう可能性はあります。
しかし、やってみましょう!
ということで…
片方だけ、
AJメッシュシートをつけてみました。
変化が現れたら、また記事にしてみようと思います。